報道発表

茂木外務大臣とジャーベル・アラブ首長国連邦(UAE)産業・先端技術大臣兼日本担当特使の会談

令和7年12月17日
ジャーベルUAE産業・先端技術大臣兼日本担当特使と握手をする茂木外務大臣
茂木外務大臣とジャーベルUAE産業・先端技術大臣兼日本担当特使の会談の様子

 12月17日、午後3時00分から約40分間、茂木敏充外務大臣は、訪日中のスルタン・アル・ジャーベル・アラブ首長国連邦(UAE)産業・先端技術大臣兼日本担当特使(H.E. Dr. Sultan Al Jaber, Minister of Industry and Advanced Technology, Special Envoy of the United Arab Emirates to Japan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、日本とUAEが、包括的・戦略的パートナーシップ・イニシアティブ(CSPI)の下、エネルギー分野を超えて協力を多角化させていることを歓迎する旨述べました。これに対し、ジャーベル大臣から、二国間関係の一層の強化への期待が表明されるとともに、大阪・関西万博の成功に対する祝意が述べられました。
  2. また、茂木大臣から、UAEから日本への長年にわたる原油の安定供給と、日本企業による原油の上流開発への参画に関するUAEの配慮に対し謝意を表明しました。双方は、今後もCSPIの枠組みを活用し、現在交渉中の日・UAE経済連携協定(EPA)を始め、両国間の今後の協力の基礎となるような様々な分野で一層連携を強化していくことで一致しました。
  3. さらに、双方は、地域情勢や、国際場裡における協力についても意見交換を行いました。

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