報道発表

ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+閣僚級会合(結果)

令和7年12月12日

 12月12日午後10時から1時間20分、国光あやの外務副大臣は、カナダ及び欧州委員会主催で開催されたウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+閣僚級会合(オンライン形式)に出席したところ、概要は以下のとおりです。なお、本会合には、G7に加え、ウクライナ、欧州の有志国、国際機関の代表者が参加しました。

  1. 本会合では、参加者の間で、喫緊の課題であるウクライナにおけるエネルギー・インフラの維持・復旧に関して議論するとともに、各国の取組について情報共有を行い、ウクライナに対して必要な支援を継続していくことを確認しました。
  2. 国光副大臣からは、ロシア連邦によるウクライナのエネルギー施設に対する攻撃によりウクライナの電力供給に悪影響が及んでおり、厳しい冬が近づく中で、エネルギー分野の支援は急務である旨述べました。また、日本がこれまでウクライナに対し、ガスタービン、発電機、変圧器及び箱型土嚢(ガビオン)等を供与し、ウクライナにおけるエネルギー供給や発電施設の防護を支えてきたことを説明しました。
  3. その上で、国光副大臣から、エネルギー分野を始めとするウクライナ側のニーズを踏まえ、今後もより良い復興に資するきめ細かな支援を切れ目なく実施していく旨述べました。

(参考)ウクライナのエネルギー分野支援に関するG7+閣僚級会合

 本会合は、G7、ウクライナ、欧州の有志国、国際機関の閣僚級が参加し、ウクライナに対するエネルギー分野での支援に関して議論を行うもの。これまでに、2022年11月、2023年1月、2023年3月、2023年6月、2024年9月にオンライン又は対面により会合が開催されている。


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