報道発表

大久保武ガザ再建支援担当大使のイスラエル国訪問(結果)

令和7年12月5日

 12月3日から4日(現地時間同日)にかけて、大久保武ガザ再建支援担当大使は、イスラエル国を訪問しました。概要は以下のとおりです。

  1. 大久保大使は、イスラエル中部に所在する「軍民調整センター(CMCC)」を訪問し、関係者と意見交換を行いました。
  2. 大久保大使は、関係者に対し、ガザ情勢に関する我が国の立場を改めて説明するとともに、ガザの人道状況の改善、早期復旧・復興、さらには「二国家解決」の実現に向け、関係国・機関と連携しつつ、ガザの人道支援、早期復旧・復興や暫定統治にかかる国際的な取組に貢献していく旨述べました。今後も関係者間で意思疎通を継続し、緊密に連携していくことで一致しました。

(参考)軍民調整センター(Civil-Military Coordination Center: CMCC)

 本年10月にガザ地区をめぐる当事者間での停戦が成立したことを受けて、イスラエル国中部キリヤト・ガトに開設された施設。米国を始めとする各国等から派遣された軍要員及び文民要員が参加し、停戦の進捗フォローに加え、人道支援や復興支援の実施といったガザ地区をめぐる国際的な取組の調整業務を担う。


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