報道発表

サイバー・イニシアチブ東京2025における堀井外務副大臣スピーチ

令和7年12月3日

 12月3日、堀井巌外務副大臣は、日本経済新聞社及び日経BP社主催の「サイバー・イニシアチブ東京2025」における特別講演のためビデオ・メッセージを発出したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 堀井副大臣は、サイバー空間を自由、公正かつ安全なものとすることは、経済社会活動や国家安全保障の観点から極めて重要であり、国家によるサイバー攻撃を始めとするサイバー攻撃の脅威が急速に増大する中で、暗号資産の窃取、機微情報の窃取、ランサムウェア攻撃といった事案への対応の強化が急務となっている旨述べました。
  2. その上で、堀井副大臣は、この厳しい状況を踏まえ、外務省として、国際社会と連携してサイバーセキュリティを強化すべく、「法の支配」の推進、サイバー攻撃の抑止及び開発途上国のサイバーセキュリティ能力の強化に向けた支援に取り組んでいる旨を紹介しました。
  3. 「サイバー・イニシアチブ東京2025」では、「データの活用と安全性が問われるAI前提時代:複雑化が加速する世界と新たな脅威に備えはあるか」のテーマの下、各国から産官学の関係者が出席し、活発な議論が交わされました。

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