報道発表
ガンホヤグ・モンゴル国副首相と茂木外務大臣の会談
令和7年11月27日
11月27日、午後5時40分から約20分間、茂木敏充外務大臣は、外務省の閣僚級招へいにより訪日中のハスソーリ・ガンホヤグ・モンゴル国副首相(H.E. Mr. Khassuuri Gankhuyag, Deputy Prime Minister, Mongolia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、ガンホヤグ副首相の訪日を歓迎し、「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナー」である両国間で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、二国間協力及びグローバルな課題の解決に向けた連携を推進していきたい旨述べました。これに対し、ガンホヤグ副首相からは、本年7月の天皇皇后両陛下のモンゴル御訪問は、二国間関係にとって極めて大きな意義があったとしつつ、今後とも日本との関係をより一層深化させていきたい旨の発言がありました。
- また、茂木大臣から、第12回日本・モンゴル官民合同協議会が成功裏に行われたことを歓迎し、双方は、引き続き、両国の行動計画に基づき政治・経済の両面で協力を更に強化させていくことで一致しました。また、二国間協力の象徴であり、空の連結性向上の鍵となるチンギス・ハーン国際空港について、茂木大臣から、同空港の拡張の実現に向けて引き続き協力していく旨述べ、ガンホヤグ副首相から、謝意の表明がありました。
- その他、双方は、地域・国際場裡における協力についても意見交換を行いました。

