報道発表
平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業ロゴマークの決定
令和7年11月5日
平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業ロゴマーク
今般、外務省は平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業のロゴマークを公募し、応募があった54件の作品を検討した結果、ロゴマークを決定しました。
- ロゴマークの作者は、福岡県在住の谷川弘記氏です。「平和」をイメージした色を使い、「ハト」と丸い形で地球を象徴し、羽に躍動感を加え、手で地球を支えるデザインで、問題解決への貢献と新たな一歩を支援する理念を表現しています。
- ロゴマークは、今後、本事業の公式シンボルとして広報等に使用される予定です。
- 平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業は、これまで360名以上の日本人修了生を輩出し、半数以上が国際機関に勤務し、第一線で活躍しています。令和9年度には、本事業は20周年を迎え、外務省としては、今後も平和構築・開発分野の人材育成に引き続き取り組んでいきます。
(参考1)平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業
平和構築の現場で活躍できる日本及び各国の文民専門家の育成を目的として、平成19年度から外務省が実施している事業。現在、国立大学法人広島大学が委託事業者として実施し、海外派遣は国連ボランティア計画が担当。今後、キャリア構築を目指す初級者向けの「プライマリー・コース」と、更なる国際機関での活躍を目指す中級者向けの「ミッドキャリア・コース」から成り、多様な講師陣を招いて、国際機関で働く上での必要な知識・スキルを身につけるとともに、応募書類・面接指導等のキャリア構築支援も実施。


