報道発表

国光外務副大臣(総理特使)とバドル・アブデルアーティー・エジプト外務・移住・国外移住者大臣との会談

令和7年11月1日
握手する国光外務副大臣とアブデルアーティー・エジプト外務・移住・国外移住者大臣
国光外務副大臣とアブデルアーティー・エジプト外務・移住・国外移住者大臣との会談の様子

 11月1日午後6時15分(現地時間午前11時15分)から約30分間、総理特使としてエジプトを訪問中の国光あやの外務副大臣は、バドル・アブデルアーティー・エジプト外務・移住・国外移住者大臣(H.E. Dr. Badr Abdelatty, Minister of Foreign Affairs, Emigration and Expatriate Affairs of the Arab Republic of Egypt)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 国光副大臣から、記念すべき大エジプト博物館の開館式典に総理特使として出席することは光栄であり、式典を大変楽しみにしていると述べました。その上で、今後の二国間関係の更なる強化に向けた決意を記した高市総理発エルシーシ大統領宛の親書を手交しました。
  2. これに対して、アブデルアーティー外相から、大エジプト博物館の建設のための日本の支援への感謝が示されました。また、教育、インフラ、文化等多岐にわたる分野における、日本による対エジプト経済協力への貢献を評価する旨が述べられました。
  3. また、アブデルアーティー外相は、日本企業のエジプト進出に対する期待を示した上で、戦略的パートナーシップを踏まえ、双方に利益をもたらすより強固なビジネス関係を築いていきたいと述べました。
  4. 国光副大臣から、ガザの停戦実現と安定化に向けてエジプトが果たしている主導的役割を高く評価し、我が国もエジプトと緊密に連携しながら「ガザ紛争終結のための包括的計画」の着実な実施、ガザの早期復旧・復興、そして「二国家解決」の実現に向けて積極的な役割を果たしていく旨述べました。

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