報道発表
第1回日仏間の文化協力に関する合同対話の開催
令和7年10月17日
10月16日、東京において、第1回日仏間の文化協力に関する合同対話を開催しました。
- 合同対話では、岡野結城子外務省国際文化交流審議官とバレリー・ブリセ・フランス共和国欧州・外務省 文化・教育・科学外交局次長（Valery Brisset, Deputy Director General of Cultural, Educational, and Scientific Diplomacy, Ministry for Europe and Foreign Affairs of the French Republic）が共同議長を務め、両国の関係省庁・機関の関係者が、対面及びオンラインで出席しました。
- 合同対話では、双方が、文化外交の基本方針を紹介しつつ、両国間の文化交流の現状や2028年の日仏友好170周年に向けた具体的な取り進め方について意見交換を行いました。
また、文化財保護・文化財交流、美術館、博物館支援のための施策、書店振興や映画産業を含む文化・クリエイティブ産業振興のための施策、地域文化の担い手育成のための施策について議論するとともに、海外における自国語教育などについても意見交換が行われました。さらに、今後の日仏間の文化協力に関する展望及び課題を踏まえ、引き続き日仏間で連携していくことで一致しました。