報道発表
岩屋外務大臣とグランディ国連難民高等弁務官(UNHCR)との会談
令和7年10月15日


10月15日、午後1時10分から約30分間、岩屋毅外務大臣は、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官(Mr. Filippo Grandi, the United Nations High Commissioner for Refugees)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、難民・避難民に寄り添い支援を行うUNHCRの職員の方々に敬意を表するとともに、中東をはじめ世界の人道状況は引き続き深刻であり、故緒方貞子国連難民高等弁務官が提唱した「人間の安全保障」の観点に立ち、人道状況を改善すべく、共に取り組んでいきたい旨述べました。
- これに対し、グランディ高等弁務官は、長年の日本からの支援に対する深い謝意を述べるとともに、世界各地の難民・避難民を支援すべく、日本と連携していきたい旨述べました。
- また、双方は、難民・避難民支援における「人道・開発・平和の連携(HDPネクサス)」の更なる推進や民間セクターとの連携の重要性等についても意見交換を行いました。