報道発表

日・ホンジュラス外相会談

令和7年10月8日
ブ外相と握手する岩屋外務大臣
日・ホンジュラス外相会談の様子

 10月8日、午前11時10分から約50分間、岩屋毅外務大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機会に訪日中のハビエル・エフライン・ブ・ソト・ホンジュラス共和国外務・国際協力大臣(H.E. Mr. Javier Efraín BÚ Soto, Secretary of State for Foreign Affairs and International Cooperation of the Republic of Honduras)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、日・ホンジュラス外交関係樹立90周年及び「日・中米交流年」という記念すべき年に、大阪・関西万博賓客として訪日されたブ外相を歓迎するとともに、価値や原則を共有する重要なパートナーであるホンジュラスと強固な信頼関係を一層発展させたい旨述べました。
  2. これに対しブ外相は、初訪日に当たり日本側の温かい歓迎に謝意を表明するとともに、大阪・関西万博への参加を光栄に思う旨述べました。また、ブ外相は、多岐にわたる分野での日本の協力に対して謝意を述べるとともに、二国間関係及び国際場裡での協力を一層強化していきたい旨述べました。
  3. 両外相は、防災やインフラ等の分野で持続的発展に貢献する二国間協力を引き続き進展させていくことを確認しました。
  4. また、両外相は、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応をはじめとする東アジア情勢や安保理改革を含む国際的な課題についても意見交換を行い、連携して対応していくことで一致しました。

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