報道発表

公明党外交部会による岩屋外務大臣表敬

令和7年9月17日
公明党外交部会の三人の議員から要望書を手交される岩屋外務大臣
意見交換をする岩屋外務大臣と公明党外交部会の三人の議員

 9月17日、午後0時05分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、公明党外交部会(谷合正明参議院議員、吉田宣弘衆議院議員、金城泰邦衆議院議員)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、谷合議員から、悪化するガザの人道状況等の現状を踏まえ、パレスチナの国家承認に向けた政府の積極的な判断を求めるとともに、ガザにおける停戦・人質解放、人道支援物資の安全かつ円滑な搬入を強く求め、外交努力を最大限に傾注することを求める要望書が提出されました。
  2. これに対し、岩屋大臣からは、二国家解決を一貫して支持してきた我が国として、イスラエルによるガザや西岸での行動を受け、このままでは二国家解決の前提が崩れ去ってしまうという強い危機感を有しており、真に和平を実現するために必要なあらゆる外交努力を行っていく旨述べました。
  3. その上で、岩屋大臣からは、パレスチナ国家承認については、和平の進展を後押しする観点から引き続き総合的な検討を行っていく旨を述べました。

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