報道発表

超党派人道外交議員連盟による岩屋外務大臣表敬

令和7年9月11日
超党派人道外交議員連盟の表敬を受ける岩屋外務大臣
岩屋外務大臣と超党派人道外交議員連盟との意見交換の様子

 9月11日、午後1時05分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、超党派人道外交議員連盟(阿部知子事務局長(衆・立憲)、舟山康江議員(参・国民)、伊勢崎賢治議員(参・れいわ))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 阿部議員から、悪化するガザの人道状況等の現状を踏まえ、国際社会とともに恒久的停戦を実現するとともに、我が国としてパレスチナの国家承認の動きを加速させるべきであるとの第三次要望書が提出されました。
  2. これに対し、岩屋大臣からは、ガザの現状は到底看過できない旨述べた上で、我が国としては、イスラエルによるガザや西岸での行動を受け、このままでは二国家解決の前提が崩れ去ってしまうという強い危機感を有しており、先日はイスラエルのサアル外相にも日本の立場を強く申し入れた旨述べました。
  3. その上で、岩屋大臣から、我が国として「二国家解決」を一貫して支持しており、パレスチナ国家承認についても、和平の進展を後押しする観点から引き続き総合的な検討を行っていく旨を述べました。

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