報道発表

G7外相電話会合

令和7年8月24日

 8月24日午後9時(日本時間)から約60分間、G7外相電話会合が開催されました(G7外相及びEU上級代表に加えて、シビハ・ウクライナ外相が出席。日本からは外国訪問中の岩屋大臣に代わり、鯰博行外務審議官が代理出席)。

  1. 会合では、8月24日のウクライナの独立記念日に際し、G7外相とウクライナのシビハ外相との間で、ウクライナとの連帯を再確認しました。また、ロシアによるウクライナ侵略を巡る情勢につき、今後の和平への見通し及びG7としての対応について議論が行われました。
  2. G7外相は、トランプ大統領のリーダーシップの下で、侵略の公正かつ平和的な解決に向けた機会が創出されたことを歓迎するとともに、ロシアに対し、前提条件なしに真摯かつ速やかに和平交渉に参加するよう強く求めました。
  3. 我が国から、岩屋大臣からのメッセージとして、米国による積極的なイニシアティブの下、ウクライナがしっかりと関与していることを歓迎し、早期の停戦の実現、公正で永続的な和平を達成する上で、G7が結束して行動することの重要性を改めて強調しました。
  4. G7外相は、引き続き緊密に意思疎通を行い、連携していくことで一致しました。

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