報道発表

宮路外務副大臣とデンジル・ダグラス・セントクリストファー・ネービス外務大臣との会談

令和7年8月21日
ダグラス大臣と握手する宮路副大臣
宮路副大臣とダグラス大臣との会談の様子

 8月21日、午後3時05分から約30分間、宮路外務副大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の機会に訪日中のデンジル・ダグラス・セントクリストファー・ネービス外務大臣(The Right Honourable Dr. Denzil Douglas, Minister of Foreign affairs of the Federation of Saint Christopher and Navis)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路外務副大臣から、8月20日の大阪・関西万博ナショナルデーに際するダグラス大臣の3度目となる訪日を歓迎する旨述べました。
  2. これに対し、ダグラス大臣は、様々な分野での日本の協力に対する謝意を表明するとともに、二国間関係及び国際場裡での協力を強化していきたい旨述べました。
  3. 両者は、昨年12月の日・カリコム外相会合において確認された方針に基づき、カリコム諸国の脆弱性克服を含む持続的発展に向けた協力に共に取り組み、連携を強化していくことで一致しました。
  4. 両者は、国際社会を分断や対立から協調に導くには、自由、開放性、多様性、包摂性、法の支配が重要との点で一致し、これらを共有する両国で、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢といった国際社会の諸課題に連携して取り組んでいくことを確認しました。

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