報道発表
岩屋外務大臣とサンブ・ギニアビサウ経済・計画・地域統合担当大臣との会談
令和7年8月21日


8月21日、午前11時32分から約22分間、岩屋毅外務大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のスアレス・サンブ・ギニアビサウ経済・計画・地域統合担当大臣(H.E. Mr. Soares SAMBÚ, Minister of Economy, Planning and Regional Integration of the Republic of Guinea-Bissau)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、ギニアビサウが国際社会の平和と安定に向けて積極的に取り組んでいることに敬意を表しました。これに対し、サンブ大臣から、今回の日本側のおもてなしへの謝意を述べ、日本のTICADにおけるこれまでの取組を高く評価するとともに、二国間関係及び国際場裡での協力を一層強化していきたい旨述べました。
- 岩屋大臣から、ギニアビサウにおいて11月に予定される選挙が、透明性と包摂性を確保した形で実施されることをを期待する旨を述べました。また、岩屋大臣から、日本が行っている小口医療保険や廃棄物処理能力強化支援等について言及しました。これに対し、サンブ大臣から、これまでの農業や人材育成等の分野での日本の支援に謝意が表明されるとともに、漁業分野等での更なる協力への期待を述べました。
- また、両大臣は、安保理改革を含め、国際場裡における協力についても意見交換を実施しました。