報道発表
超党派人道外交議員連盟による岩屋外務大臣表敬
令和7年7月7日


7月7日、午後0時45分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、超党派人道外交議員連盟(近藤昭一幹事長(衆議院・立憲民主党)及び阿部知子事務局長(衆議院・立憲民主党))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 両議員から、悪化するガザの人道状況等の現状を踏まえ、国際社会とともに恒久的停戦を実現するとともに、我が国としてパレスチナの国家承認の動きを加速させるべきであるとの要請がなされました。また、両議員から、7月11日にマレーシアで開催予定のパレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)閣僚級会合の成功に向けての期待が表明されました。
- これに対し、岩屋大臣から、我が国はこれまで、当事者間の交渉を通じた「二国家解決」を支持し、これに向けたパレスチナの努力を支援してきたところであり、我が国の対応ぶりについては、和平プロセスをいかに進展させるかという観点も踏まえ、引き続き総合的に検討していきたい旨を述べた上で、要請事項について意見交換を行いました。また、岩屋大臣から、CEAPADを含め必要なパレスチナ支援を継続していく旨述べました。