報道発表

船越外務事務次官によるコーヘン駐日イスラエル国大使の召致

令和7年5月22日
  1. 5月22日、船越健裕外務事務次官は、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル国大使を召致し、以下のとおり申し入れました。
    1. 現地時間5月21日(日本時間同日)、我が国を含む外交団がヨルダン川西岸地区北部にあるジェニン難民キャンプを視察していた際、イスラエル軍が行った警告射撃に関し、このような事案の発生は誠に遺憾であり、あってはならない。政府として厳重に抗議する。本件についての十分な説明と再発防止を強く求める。
    2. ガザの再占領や軍事作戦の拡大についての、日本としての強い懸念を改めて表明する。また、ガザへの人道支援の全面的な再開を直ちに許可することを改めて強く求める。
  2. また、この機会に、船越次官から、米国東部時間21日、ワシントンD.C.でイスラエル大使館職員2名が殺害された件について、お悔やみを述べ、世界のいかなる場所においてもテロリズムは許容されない旨述べました。

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