報道発表

千玄室氏への外務省参与辞令の交付

令和7年4月21日
岩屋外務大臣が外務省参与の辞令書を千玄室裏千家大宗匠に手交する様子
辞令書を写真撮影者に見せる岩屋外務大臣と千玄室大宗匠
会談する岩屋外務大臣と千玄室大宗匠

 4月21日、岩屋毅外務大臣は、茶道裏千家第15代家元の千玄室(せん・げんしつ)氏に対し、茶道(ちゃどう)を通じた日本文化の発信や国際文化交流の促進、並びに、日本と諸外国との相互理解と友好親善を推進することを目的とした外務省参与への辞令の交付(令和8年3月末まで任期更新)を行いました。

  1. 岩屋大臣から、千玄室大宗匠に対し、茶道を通じた諸外国との文化交流を精力的に進めていることへの賛辞・謝辞とともに、今後も積極的に取り組んで頂くことを期待する旨述べました。
  2. これに対し、千玄室氏は、茶の湯文化の魅力発信のための活動や、茶道を通じた交流が国際平和に果たす役割について紹介しました。また、外務省参与として国際親善に向けた取組を引き続き行っていきたい旨述べました。

(参考)千玄室(せん・げんしつ)氏

 裏千家第15代家元。平成14年から日本国連協会会長、平成17年から日本・国連親善大使、平成24年からユネスコ親善大使、平成29年から外務省参与を務める。


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