報道発表
マッシモ・トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミストによる英利外務大臣政務官表敬
令和7年4月14日


4月14日、午後5時40分から約15分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、訪日中のマッシモ・トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミスト(Dr. Máximo Torero, Chief Economist at the Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 英利政務官から、世界の食料安全保障確保のため中心的な役割を担うFAOを日本として重視している旨述べ、FAOにおいて政策分析や提言を行う重要な役割を果たしているトレロ・チーフエコノミストの訪日を歓迎しました。
- これに対し、トレロFAOチーフエコノミストは、日本からのFAO支援に深く感謝するとともに、世界の食料安全保障の強化のために今後とも日本と協力して取り組んでいきたい旨述べました。
- また、両者は、現下の食料安全保障を巡る課題について意見交換したほか、世界の食料安全保障の確保に貢献するため、日本とFAOが協力関係を一層深めていくことで一致しました。
(参考)FAO概要
1945年に設立された食料・農林水産分野の国連専門機関(事務局本部はローマ)。加盟は194加盟国(我が国は1951年に加盟)、2準加盟国及び欧州連合(EU)。世界経済の発展及び人類の飢餓からの解放を目的とし、農林水産分野の国際的ルールの策定、世界の食料・農林水産物に関する情報収集・伝達・分析・統計資料の作成、国際的な協議の場の提供、開発途上国に対する技術助言・技術協力等を実施。