報道発表

国際緊急援助隊・医療チーム2次隊の派遣及びミャンマーにおける地震被害に対する緊急無償資金協力

令和7年4月11日
  1. 日本政府は、ミャンマー連邦共和国の被災地における高い医療支援ニーズを踏まえ、国際緊急援助隊・医療チーム2次隊を現地に向けて派遣することを決定しました。2次隊は、外務省及び国際協力機構(JICA)に登録された医師、看護師を含む37名で構成され、4月12日から日本を出発する予定です。
  2. また、4月2日に発表した600万米ドルの緊急無償資金協力については、現地における人道ニーズ及び効果的な人道支援の実施の観点を考慮し、赤十字国際委員会(ICRC)、国際移住機関(IOM)、国連児童基金(UNICEF)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じて保健・医療、水・衛生及び食料の分野での人道支援を実施することとなりました。
  3. 日本政府としては、現場のニーズを踏まえながら、支援を必要とするミャンマーの人々に直接裨益する形で、引き続きできる限りの人道支援を実施していきます。

(参考1)別添

 日本政府の対ミャンマー人道支援の現状(2025年4月11日時点)(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く

(参考2)緊急無償資金協力の実施機関、事業分野及び供与額

  • 赤十字国際委員会(ICRC):保健・医療(200万米ドル)
  • 国際移住機関(IOM):保健・医療(100万米ドル)
  • 国連児童基金(UNICEF):水・衛生(200万米ドル)
  • 国連世界食糧計画(WFP):食料(100万米ドル)

報道発表へ戻る