報道発表
生稲外務大臣政務官のヘーラット・スリランカ民主社会主義共和国外務大臣との会談(結果)
令和7年2月26日


2月26日午前0時(現地時間25日午後4時)から約20分間、第58回国連人権理事会ハイレベル・セグメント及びジュネーブ軍縮会議公式本会議ハイレベル・セグメントに出席するためスイス連邦ジュネーブを訪問中の生稲晃子外務大臣政務官は、ウィジタ・ヘーラット・スリランカ民主社会主義共和国外務大臣(Hon. Vijitha HERATH, Minister for Foreign Affairs of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、生稲政務官から、日本にとって、スリランカは「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた重要なパートナーであり、地域全体の安定と繁栄の実現に向けて、引き続き連携したい旨述べました。
- 生稲政務官から、今後も、スリランカ国民に寄り添った協力を行っていく旨述べた上で、スリランカがIMFと合意した改革が引き続き着実に実施され、本格的な経済成長の軌道を着実に進むことを期待している旨述べました。これに対し、ヘーラット外相から、これまでの長きにわたるスリランカに対する日本の支援に謝意が表明されるとともに、政治、経済、人的交流を含めた様々な分野で二国間関係を強化していきたい旨発言がありました。
- 両者は、二国間関係の更なる発展に向けて引き続き連携していくことで一致しました。