報道発表

国際原子力機関理事による宮路外務副大臣表敬

令和7年1月17日
国際原子力機関(IAEA)理事と写真撮影する宮路外務副大臣
国際原子力機関(IAEA)理事の表敬を受ける宮路外務副大臣

 1月17日、午後6時00分ごろから約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、訪日中の5名の国際原子力機関(IAEA)理事(エクアドル、インドネシア、ベルギー、コロンビア、インド)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、訪日を歓迎するとともに、NPTやSDGsを支持する日本として、原子力の平和的利用の促進と核不拡散を重視する旨述べました。また、IAEAにおける我が国の取組み、特に原子力の平和的利用の促進における取組みを紹介するとともに、食料・農業・医療等のIAEA加盟国の開発課題解決に資するこれらの取組を継続していく旨述べました。さらに、ALPS処理水の海洋放出や北朝鮮の非核化の重要性についても説明し、IAEA及び関係各国と緊密に連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、各IAEA理事は、我が国の招へいに謝辞を述べつつ、今回の訪問を通じて日本の原子力の平和的利用、原子力安全等への取組みに関する理解を深めることができ、IAEA場裏において、北朝鮮の非核化を含め様々な分野で日本との連携を引き続き強化していきたい旨述べました。

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