報道発表

人権外交を超党派で考える議員連盟による岩屋外務大臣表敬

令和7年1月17日
岩屋外務大臣に「タイにおけるウイグル人の中国への強制送還阻止に向けた緊急要請」が手交される様子
岩屋外務大臣と人権外交を超党派で考える議員連盟との記念撮影の様子

 1月17日、午後2時15分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、人権外交を超党派で考える議員連盟(舟山康江共同会長、逢沢一郎顧問、菅野志桜里顧問)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、人権外交を超党派で考える議員連盟側から、「タイにおけるウイグル人の中国への強制送還阻止に向けた緊急要請」が手交され、タイにおけるウイグル人の処遇について要請が伝えられました。
  2. これに対し、岩屋大臣から、我が国としては、新疆ウイグル自治区の人権状況について深刻に懸念しており、国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権、法の支配が中国においても保障されることが重要であると考えている旨述べつつ、本件の状況についても情報収集に努めるとともに、タイ政府と適切に意思疎通を行っていきたい旨述べました。

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