報道発表

宮路外務副大臣主催カリコム外相等との昼食会

令和6年12月13日
宮路副大臣とカリコム外相等との記念撮影
昼食会にて登壇し、スピーチをする宮路副大臣

 12月13日、午後1時から約90分間、宮路拓馬外務副大臣は、14日に開催予定の第8回日・カリコム外相会合の機会に訪日中の、カリブ地域14か国から成るカリブ共同体(カリコム)諸国の外相等及びチリツィ・マルワラ国連大学学長(Prof. Tshilidzi Marwala, Rector of the United Nations University)等の有識者を迎えて昼食会を主催し、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、カリコム諸国の外相等の訪日を歓迎するとともに、14日に開催予定の第8回日・カリコム外相会合において、今後10年の日・カリコム協力の指針を議論すべく、そのベースとなる議論を有識者も交えて行いたい旨述べました。
  2. 続いて、出席した専門家から先端技術、持続可能な発展及び日本の文化や日・カリブ人物交流のテーマで講演を行い、そのそれぞれについてカリコム諸国の代表者らとの間で意見交換を行いました。
  3. 最後に、宮路副大臣から、出席者による活発な議論に謝意を表明しつつ、ここでの議論が日・カリコム外相会合の議論、さらに今後の日・カリコム協力の一助となることの期待を表明し、議論を総括しました。
(参考1)第8回日・カリコム外相会合へのカリコム諸国等代表
  • アンティグア・バーブーダ:ダベン・ジョセフ首相府開発担当大使
  • ガイアナ:ヒュー・ヒルトン・トッド外務・国際協力大臣
  • グレナダ:ジョセフ・アンドール外務・貿易・輸出開発大臣
  • ジャマイカ:カミナ・ジョンソン=スミス外務・貿易大臣
  • スリナム:アルバート・ラムディン外務・国際商業・国際協力大臣
  • セントクリストファー・ネービス:ケイ・バス外務次官
  • セントビンセント及びグレナディーン諸島:フレデリック・スティーブンソン外務・外国貿易・消費者問題大臣
  • セントルシア:アルバ・ロマヌス・バプティスト外務・国際貿易・民間航空・海外移住者大臣
  • ドミニカ国:ビンス・ヘンダーソン外務・国際ビジネス・貿易・エネルギー大臣
  • トリニダード・トバゴ:エイムリー・ブラウン外務・カリコム担当大臣
  • ハイチ:ジャン-ヴィクトール・アーヴェル・ジャン-バプティスト外務・宗務大臣
  • バハマ:フレデリック・ミッチェル外務大臣
  • バルバドス:ケリー・シモンズ外務・貿易大臣/生産部門調整上級大臣
  • ベリーズ:フランシス・フォンセカ外務・貿易・教育・文化・科学技術大臣
  • カリコム事務局:エリザベス・ソロモン外務・地域関係担当事務局次長
(参考2)日・カリブ交流年

 日・カリコム事務レベル協議開始後満30年、日・ジャマイカ及び日・トリニダード・トバゴ国交樹立60周年を記念して、本年を「日・カリブ交流年」とし、年間を通じて、日本とカリコムの交流深化を目的とした記念事業を日本及びカリコム諸国で実施するもの。


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