報道発表
第2回日米韓インド太平洋対話の開催(結果)
令和6年12月11日
12月11日、東京にて、第2回日米韓インド太平洋対話が開催されました。同対話は、日本側から河邉賢裕総合外交政策局長ほか、米側からダニエル・クリテンブリンク米国国務次官補(東アジア・太平洋担当)(Mr. Daniel Kritenbrink, Assistant Secretary of State for East Asian and Pacific Affairs)ほか、韓国側から鄭瑞海(チョン・ウィへ)韓国外交部インド太平洋特別代表ほかが出席しました。
- 三か国の参加者は、これまでの日米韓協力の進展を確認し、日米韓の連携が、インド太平洋地域全体の平和と安定のために果たしている役割の重要性を改めて強調しました。
- 三か国の参加者は、最近の露朝関係を含め、地域を取り巻く安全保障環境について各国の評価を共有し、海洋安保、経済安保、インフラ開発や気候変動を含む開発協力など幅広い分野における更に日米韓協力を深めていく必要性を確認しました。
- また、三か国の参加者は、東南アジア及び太平洋島嶼国における各国の取組を共有し、三か国での更なる協力の可能性について議論し、一層協力を深めていくことで一致しました。
(参考)日米韓インド太平洋対話
昨年8月の日米韓首脳会談の際に発出された日米韓首脳共同声明は、インド太平洋に対する三か国それぞれのアプローチを連携させるため、局長/次官補級のインド太平洋対話を年に一度開催するとしており、本年1月に第一回会合を実施。今回は対面での第二回会合となる。