報道発表

第7回日印インド太平洋フォーラムにおける岩屋毅外務大臣ビデオ・メッセージの発出

令和6年11月19日

　11月18日及び19日に、インド・デリーにおいて、日印トラック1.5対話「第7回日印インド太平洋フォーラム」が開催されました。

今回のフォーラムでは、「インドと日本、アジアの安定と進歩のためのパートナー」のテーマのもと、日印両国の政府関係者及び有識者により活発な議論が行われました。
本フォーラムの最終セッションでは、「国際秩序におけるアジアとインド太平洋の台頭」及び「日印間の戦略的連携強化の見通し」をテーマとして、岩屋毅外務大臣及びスブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣（H.E. Dr. Subrahmanyam Jaishankar, Minister of External Affairs of India）がビデオ・メッセージを発出しました。
岩屋大臣は、メッセージの中で、既存の国際社会が様々な挑戦にさらされている今、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取組が益々重要になってきており、基本的価値と戦略的利益を共有する日本とインドは、インド太平洋地域の平和と安定に大きな責任を負っている旨述べました。また、両国は近年、安全保障や経済など、様々な分野で二国関係を飛躍的に発展させてきていると述べ、今後も日印関係を強化していくとともに、日印米豪を始めとする同志国による連携も一層発展させていくことを強調しました。

（参考1）日印インド太平洋フォーラム（日印トラック1.5対話）

　日本国際問題研究所とデリー・ポリシー・グループとの共催による、日印両国の政府関係者及び有識者による戦略対話。これまでの開催実績は以下のとおり。

（参考2）別添

　岩屋毅外務大臣のビデオ・メッセージ（和文（PDF）別ウィンドウで開く／英文（PDF））