報道発表
日・ブラジル外相電話会談
令和6年11月5日
11月5日、午前8時20分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、マウロ・ヴィエイラ・ブラジル連邦共和国外務大臣(H.E. Mr. Mauro VIEIRA, Minister of Foreign Affairs of the Federative Republic of Brazil)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、就任挨拶とともに、ブラジルは世界最大の日系社会を抱え、価値や原則を共有する戦略的グローバル・パートナーであり、日・ブラジル関係を一層盛り上げていきたい旨述べました。ヴィエイラ外相からは、外務大臣就任への祝意が寄せられるとともに、岩屋大臣とともに日・ブラジル協力を一層強化していきたい旨の発言がありました。
- 岩屋大臣から、来年は、日本とブラジルの外交関係樹立130周年に当たる「日・ブラジル友好交流年」であり、人的交流やメルコスールを含む経済分野での協力を推進したい旨述べました。
- 両外相は、本年5月に首脳間で立ち上げた「日ブラジル・グリーン・パートナーシップ・イニシアティブ」を踏まえ、環境・気候変動分野でも協力を進めていくことを確認しました。
- 両外相は、安保理改革を含む国連改革の緊急の必要性を共有しつつ、ブラジルが議長を務める11月のG20リオ・サミットの成功に向けても緊密に連携していくことを確認しました。