報道発表
日・カンボジア外相電話会談
令和6年10月21日
10月21日午前11時から約45分間、岩屋毅外務大臣は、ソック・ チェンダ・サオピア・カンボジア王国副首相兼外務国際協力大臣(H.E.Mr. Sok Chenda Sophea, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Kingdom of Cambodia)との間で、電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外務国際協力大臣に対し、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、カンボジアと国際社会の平和と安定のために共に貢献していきたい旨述べました。これに対し、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外相は、岩屋大臣の就任に祝意を述べるとともに、これまでの日本からカンボジアへの支持に対する謝意を述べ、さらに二国間関係及び地域・国際場裏における連携強化のため、岩屋大臣と協力していきたい旨述べました。
- 両外相は、二国間協力について議論し、カンボジアの持続的発展と社会的価値の共創に向けた「3つの新たな協力アプローチ」である(1)社会基盤整備、(2)海の連結性強化、(3)地雷分野での協力を推進していくことで一致しました。
また、両外相は、カンボジアの民主的発展や安全保障分野での協力についても、意見交換を行いました。 - 両外相は、地域・国際情勢についても意見交換を行い、地域・国際社会の諸課題について緊密に連携していくことで一致しました。