報道発表

ベケレ=トーマス・アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ長官による深澤外務大臣政務官表敬

令和6年10月3日
ナルドス・ベケレ=トーマスAUDA-NEPAD長官と握手をする深澤外務大臣政務官
深澤外務大臣政務官とナルドス・ベケレ=トーマスAUDA-NEPAD長官との懇談の様子

 10月3日、深澤陽一外務大臣政務官は、訪日中のナルドス・ベケレ=トーマス・アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ(AUDA-NEPAD)長官(Ms. Nardos Bekele-Thomas, Chief Executive Officer, the African Union Development Agency-New Partnership for Africa’s Development)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 深澤政務官から、本年8月に東京で開催されたTICAD閣僚会合では、社会、平和と安定、経済の各分野について、未来志向の課題解決、若者と女性、連結性と知のプラットフォームの3つの視点から活発な議論を行った旨、また来年8月に横浜で開催されるTICAD 9では、未来のアフリカの姿を見据えた議論を行い、アフリカとともに解決策を共創したい旨述べました。
  2. また、深澤政務官から、AUDA-NEPADが取り組んでいるアフリカ・インフラ開発プログラム(PIDA)は、アフリカの連結性の強化に大きく寄与するものとして期待しており、日本としても、回廊開発支援を含む様々な取組を通じ、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の更なる発展やアフリカの産業化に貢献していきたい旨、また、日本のスタートアップ企業のアフリカ進出にも力を入れたい旨述べました。
  3. ベケレ=トーマス長官から、AUDA-NEPAD及びアフリカに対するこれまでの日本の支援に謝意を表明するとともに、アフリカの開発を推進するため、今後ともTICADを含め、日本との間で協力を進めていきたい旨述べました。

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