報道発表

インド太平洋経済枠組み(IPEF)オンライン閣僚級会合(結果)

令和6年9月24日

 9月24日、インド太平洋経済枠組み(IPEF)オンライン閣僚級会合が開催され、日本からは、吉田宣弘経済産業大臣政務官及び林誠外務省経済外交担当大使が出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本会合は、ジーナ・レモンド米国商務長官(The Honorable Gina Raimondo, Secretary of Commerce of the United States of America)の主催で開催され、日本のほか、豪州、ブルネイ、フィジー、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、ベトナムの代表が出席しました。
  2. 同会合では、IPEFクリーン経済協定、IPEF公正な経済協定及びIPEF協定の寄託者である米国が、IPEFクリーン経済協定及びIPEF協定については、我が国を含む5か国が批准書、受諾書又は承認書を寄託したことにより本年10月11日に発効する旨、IPEF公正な経済協定については、5か国が批准書、受諾書又は承認書を寄託したことにより本年10月12日に発効する旨発表しました。
  3. また、同会合では、IPEFサプライチェーン協定、IPEFクリーン経済協定及びIPEF公正な経済協定等に係る各国の取組を確認するとともに、日本から、これらの協定の具体的な実施に係る我が国の取組を紹介した上で、日本としてもこれらの協定についての具体的な協力や取組を引き続き進めていきたい旨述べました。

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