報道発表

「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するドイツによる警戒監視活動

令和6年9月13日
ドイツ海軍フリゲート「バーデン・ヴュルテンベルク」 (出典:ドイツ国防省)
ドイツ海軍補給艦「フランクフルト・アム・マイン」 (出典:ドイツ国防省)
  1. 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、ドイツは、海軍フリゲート「バーデン・ヴュルテンベルク」及び補給艦「フランクフルト・アム・マイン」を8月下旬から9月中旬までの間、我が国周辺海域に派遣し、2021年(令和3年)以降2度目の艦艇による警戒監視活動を実施しました。
  2. 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
  3. 我が国としても、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、引き続きドイツを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。

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