報道発表

深澤外務大臣政務官のTICAD閣僚会合テーマ別イベント出席(結果)

令和6年8月24日
壇上の出席者を前に挨拶を行う深澤外務大臣政務官
演台で挨拶を行う深澤外務大臣政務官

 8月24日、深澤陽一外務大臣政務官は、ホテルニューオータニ東京で開催されたTICAD閣僚会合テーマ別イベントに出席し、挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 24日、深澤政務官は、Gaviワクチンアラインアンス及びアフリカ連合委員会(AUC)が共催したTICAD閣僚会合テーマ別イベント「アフリカにおける新しいパートナーシップ-日本企業のイノベーションで加速するユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成に向けた取組-」に出席し、挨拶を行いました。
  2. 深澤政務官は、挨拶において、日本が重視し、世界での取組を主導してきたUHCの達成目標である2030年まで残り約5年であることを踏まえ、新型コロナから得た教訓を忘れる前に、国際社会は改めてUHCを達成するという目標を思い起こし、行動する必要があると述べました。また、全ての人が予防接種や保健サービス等に公平にアクセスできるよう、知見を共有し、連携を促進していく必要があると訴えました。
  3. また、深澤政務官は、イベントの議論の中で言及された、WHOと世界銀行が連携して日本に設立する予定のUHCナレッジハブや、日本企業を中心とする民間セクターが有する知見やイノベーションの活用などは、いずれも、より強靱な保健システムを構築し、保健課題を解決する上で役立つものであり、今後の進展が強く期待されると述べました。さらに、UHCの達成に向けて、対話と協力を継続していくことが重要であると訴え、日本政府としても、日本とアフリカ、そして保健関係機関や民間企業など多様なパートナーとの関係を多層的に広げ、課題解決を共創するよう、取組を進めていくと述べました。

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