報道発表
日・レバノン外相電話会談
令和6年8月22日
8月22日午後3時45分から約15分間、上川陽子外務大臣はアブダッラー・ブハビーブ・レバノン外務・移民大臣(H.E. Mr. Abdallah BouHabib, Minister of Foreign Affairs and Emigrants of the Lebanese Republic)との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、現下の中東情勢を重大な関心と懸念をもって注視している旨述べた上で、攻撃の応酬を回避し事態を沈静化させることが重要であり、我が国としても、関係者に働きかけを行ってきている旨説明しました。また、情勢の変化を踏まえ、邦人保護における協力を要請しました。
- ブハビーブ大臣からは、情勢は極めて緊迫しており、パートナーである日本との協力を重視していると述べ、上川大臣の認識を共有するとした上で、最新の現地情勢及びレバノンの外交努力について説明がありました。また、邦人の安全確保に協力を惜しまない旨の発言がありました。
- その上で、両者は、事態の更なるエスカレーションを防ぐべく、引き続き連携して取り組んでいくことを確認しました。