報道発表

日・ヨルダン外相電話会談

令和6年8月8日

 8月8日午後6時00分から約30分間、上川陽子外務大臣はアイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国副首相兼外務・移民大臣(H.E. Mr. Ayman Al Safadi, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and Expatriates of the Hashemite Kingdom of Jordan)との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川外務大臣から、中東情勢を重大な関心と懸念をもって注視している旨述べた上で、攻撃の応酬を回避し事態を沈静化させることが重要であり、我が国としても、関係者に働きかけを行ってきている旨説明しました。また、情勢の変化を受けて、邦人保護における協力を要請しました。
  2. サファディ大臣からは、情勢は極めて緊迫しており、親しくまた強力なパートナーである日本との協力を重視していると述べ、上川大臣の認識を共有するとした上で、最新の現地情勢及びヨルダンの外交努力について説明がありました。また、邦人の安全確保に協力を惜しまない旨の発言がありました。
  3. その上で、両者は、更なる事態のエスカレーションを防ぐべく引き続き連携して取り組んでいくことを確認しました。

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