報道発表

ベネズエラに関するG7外相声明

令和6年7月31日

 7月31日(現地時間同日)、G7外相は、標記声明を発出しました。

(声明仮訳)

 我々、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国及び米国のG7外相並びにEU上級代表は、自国の将来を形作るためにその大多数が7月28日に平和裡に投票権を行使した、ベネズエラの人々に連帯の意を表明する。

 独立した国内外のオブザーバーによる報告は、ベネズエラ大統領選挙の発表された結果及び選挙プロセスが実施された方法、特に票の最終集計における不正と透明性の欠如について深刻な懸念を示している。投票結果がベネズエラの人々の意思を反映していることが極めて重要である。

 我々は、関連の代表者に対し、ベネズエラの法律に従って詳細な選挙結果を完全な透明性をもって公表するよう求め、選挙機関の代表者に対し、野党及び独立オブザーバーに直ちに全ての情報を共有するよう求める。

 選挙プロセスが展開される中、我々は、同国における最大限の自制と、平和的、民主的かつベネズエラ主導の解決を求める。


報道発表へ戻る