報道発表

日米外相会談

令和6年7月28日
日米外相会談前のフォトセッション
日米外相会談の様子

 7月28日、午後2時40分から約30分間、上川陽子外務大臣は、日米安全保障協議委員会(「2+2」)及び日米豪印外相会合出席のため訪日中のアントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、4月の岸田文雄内閣総理大臣の米国公式訪問の成果を踏まえ、日米両国が、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を共に維持・強化するグローバル・パートナーとして、一層連携を深めていきたい旨を述べ、ブリンケン国務長官から賛意が得られました。
  2. 両外相は、経済安全保障を含む共通の課題への対応を議論するとともに、両外相が出席した直近のASEAN関連外相会議も踏まえつつ、南シナ海情勢を含む我が国を取り巻く地域情勢について意見交換を行い、日米の連携の重要性を改めて確認するとともに、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認しました。
  3. 上川大臣から、米国の「核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)フレンズ」への参加を改めて歓迎する旨述べ、両外相はその立ち上げに向けて、日米で連携していくことで一致しました。

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