報道発表
アフガニスタン北部における洪水被害に対する緊急援助
令和6年5月16日
5月16日、我が国政府は、アフガニスタン北部における洪水被害に対し、国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）の要請を受け、国際協力機構（JICA）を通じ、緊急援助物資（テント、毛布等）を供与することを決定しました。
我が国としては、人道的観点に鑑み、被災者の方々を支援すべく緊急援助を行うこととしたものです。
（参考）洪水被害概要
5月10日、アフガニスタン北部のバグラン、バダクシャン、タハールの3県で大雨による洪水が発生。国連人道問題調整事務所（OCHA）によれば、5月12日22時（現地時間）時点で、死者数180人、負傷者数242人、倒壊家屋は8,975棟。遠隔地における調査が進むにつれて被災者数は更に拡大する見込み。