報道発表

日・パラオ外相会談

令和6年1月19日
アイタロー国務大臣と握手する上川外務大臣
日・パラオ外相会談が行われている様子

 1月19日、午後5時30分から約20分間、上川陽子外務大臣は、グスタフ・アイタロー・パラオ共和国国務大臣(Hon. Gustav AITARO, Minister of State of the Republic of Palau)と会談を行ったところ、概要以下のとおりです。

  1. 冒頭、アイタロー大臣から、上川大臣と初めてお目にかかれて光栄である旨述べ、パラオ政府及び国民からの能登半島地震に対するお見舞の言葉が改めて述べられました。これに対して、上川大臣から、お見舞への謝意を示した上で、アイタロー大臣と初めて対面で率直な意見交換ができることを大変嬉しく思う旨述べました。また、アイタロー大臣からALPS処理水の放出の安全性についての理解と信頼が改めて表明されました。
  2. 両外相は、両国の外交関係樹立30周年である本年において、二国間関係を一層強化し、太平洋島嶼国地域、国際社会の平和と安定のために、緊密に連携していくことで一致しました。
  3. 両外相は、太平洋島嶼国を含むインド太平洋地域の情勢についても意見交換を行い、本年開催予定の第10回太平洋・島サミット(PALM10)に向けて協力していくことで一致しました。

報道発表へ戻る