報道発表

第10回国際協力事業安全対策会議の開催

令和5年12月20日

 12月20日、外務省において、国際協力事業安全対策会議の常設化後第10回会合をハイブリッド形式で開催し、岡野結城子外務省国際協力局参事官兼国際協力事業安全対策統括担当、及び井倉義伸国際協力機構(JICA)理事の他、企業関係者、政府関係者、日本NGO関係者等が出席しました。

 今回の会議では、最近のテロ・誘拐情勢と啓発の取組、最近の情勢を踏まえた各地の治安状況と邦人保護の取組や2023年に発生したODA事業関係者の安全に関わる事案の対応について、外務省及びJICAから情報共有し、議論を行いました。

(参考)国際協力事業安全対策会議

 外務省及びJICAは、平成28年7月のダッカ襲撃テロ事件を契機として、同7月に国際協力事業安全対策会議を発足した。翌8月にまとめられた最終報告により、会議は常設化されることとなり、これまで9回にわたり常設化後会合が開催された。


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