報道発表

ヴァン オヴォスト米輸送軍司令官による辻󠄀外務副大臣表敬

令和5年12月18日
正面を向き、笑顔で握手を交わす、辻󠄀副大臣とヴァン オヴォスト司令官の様子
着席し、意見交換を行う、辻󠄀副大臣とヴァン オヴォスト司令官の様子

 12月18日、午前11時30分から約25分間、辻󠄀清人外務副大臣は、訪日中のヴァン オヴォスト米輸送軍司令官(空軍大将)(Gen. Jacqueline D. Van Ovost, Commander, U.S. Transportation Command)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、ヴァン オヴォスト司令官の訪日を歓迎するとともに、11月29日に屋久島沖で発生したCV-22オスプレイの墜落により亡くなられた乗員・ご家族に対するお悔やみを伝えました。その上で、辻󠄀副大臣から、日本、そして地域の平和と安定のために日々尽力する米軍の皆様に感謝したい、インド太平洋地域の平和、安全、繁栄の礎である日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、日米でしっかりと協力していきたい旨述べました。これに対し、ヴァン オヴォスト司令官は、地域の平和と安定のために、引き続き日米で連携していきたい旨述べました。
  2. 双方は、一層厳しさを増す安全保障環境について深刻な懸念を共有し、インド太平洋地域の平和と安定の重要性を再確認しました。さらに双方は、同盟の抑止力・対処力強化に向けた日米間の安全保障・防衛協力について意見交換を行うとともに、輸送を含めた後方支援能力の強化等の取組を進めることにより、地域における抑止力・対処力の強化に貢献していくことで一致しました。

報道発表へ戻る