報道発表
「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)政府間機関の設立に関する条約」の署名
令和5年12月14日
(写真提供:防衛省)
12月14日、東京において、木原稔防衛大臣とグラント・シャップス英国防相(The Rt Hon Grant Shapps MP, Secretary of State for Defence of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)及びグイード・クロセット伊国防相(The Rt. Hon. Guido Crosetto, Minister of Defence of the Italian Republic)との間で、「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)政府間機関の設立に関する条約(略称:GIGO設立条約)」への署名が行われました(上川陽子外務大臣は別途署名を済ませており、日本については、外務、防衛両大臣の連署)。
- この条約は、2022年12月に日英伊三か国首脳が発表した次期戦闘機共同開発協力(グローバル戦闘航空プログラム:GCAP)を実施するに当たり必須となる効率的な協業体制を確立するための国際機関として、GCAP政府間機関(GIGO)を設立するものです。
- GIGOの設立により、GCAPを一元的に管理・運営する体制が構築され、円滑な共同開発に資することが期待されます。