報道発表

ブレンデ世界経済フォーラム(WEF)総裁による上川外務大臣表敬

令和5年12月8日
ブレンデ総裁と握手しながら記念撮影をする上川外務大臣
上川外務大臣とブレンデ総裁の懇談の様子

 12月8日、午後5時25分から約20分間、上川陽子外務大臣は、ボルゲ・ブレンデ世界経済フォーラム(WEF)総裁(H.E. Mr. Børge Brende, President of the World Economic Forum)の表敬を受けました。

  1. 上川大臣は、ブレンデ総裁の来訪を歓迎した上で、過去に招待を受け出席したWEF関連の会合やシュワブ会長来日時にお会いしたこと等に言及しつつ、WEFとは個人的に縁を感じている旨述べました。また、上川大臣は、G7議長国としての一年間、日本は一貫して、人間の尊厳が守られる世界の実現のため、法の支配及びG7を超えたパートナーとの関係強化という二つの視点からのG7の結束と、人間の尊厳を語る上で女性の活躍推進が不可欠であることを述べました。
  2. ブレンデ総裁からは、WEFは世界の分断を解消する取組を重視しているとして、WEFが来年1月に開催する年次総会(ダボス会議)において期待される成果等について説明がありました。
  3. また、両者は、地域情勢や女性の活躍推進を含む様々な課題につき意見交換を行い、今後の協力を確認しました。
(参考)世界経済フォーラム(World Economic Forum

 1971年、シュワブ会長によって設立された非営利団体。世界各地で各種のシンポジウムを主催。スイス・ジュネーブに本部を置く。年次総会(通称ダボス会議)には例年2千人以上の世界のリーダーが出席。


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