報道発表
JENESYS2023 日本・ASEAN学生会議の実施
令和5年12月4日
日本ASEAN友好協力50周年を記念して、12月10日から12月19日まで、東京で開催される「JENESYS2023 日本・ASEAN学生会議」に参加するASEAN加盟10か国及び東ティモールの学生約110名が来日します。
- 一行は、15日から18日に都内で行われる「日本ASEAN学生会議」への参加に先立ち、5つのグループに分かれ、それぞれ宮城県と千葉県、神奈川県と静岡県、三重県、広島県、沖縄県を訪問し、学生会議の課題に関連する聴講・視察、大学訪問及び日本文化を体験し、地域の魅力を多角的に感じる機会を持ちます。
- また、「日本ASEAN学生会議」では、日本とASEAN地域の学生が参加し、「アジア地域の平和と安定、成長と繁栄に対し、何ができるか」を共通テーマに、日本とアジアに共通する諸課題から5つの課題を取り上げ、3泊4日のディスカッションプログラムを行います。課題は、「気候変動・防災」、「観光開発」、「人口問題」、「スタートアップ」、「インターネット・AI」です。最終日の報告会では、課題別に提言を提出予定です。
- 今回の交流事業を通じて、日本とASEAN地域の青年が共に社会貢献への関心を高めるとともに、文化の多様性を認め合い、日本とASEAN地域間の相互理解を通じて、友好協力のネットワークを築くこと、また、ASEAN地域の青年が、我が国の強みや魅力についてSNS等を利用し、積極的に発信することが期待されます。
(参考1)対日理解促進交流プログラムJENESYS
日本とアジア大洋州地域の間で将来を担う人材の交流を行い、相互理解・対日理解の促進、日本への関心・理解・支持の拡大、対外発信の強化、外交基盤の拡充を目的とする事業。
(参考2)別添
(参考3)関連リンク
- 事業実施団体:一般財団法人日本国際協力センター
- 対日理解促進交流プログラムJENESYS
- 各国・地域情勢:ASEAN(東南アジア諸国連合)