報道発表
岩屋外務大臣主催「第64回海外日系人大会」参加者歓迎レセプションの開催(結果)
令和6年10月17日
10月16日、岩屋毅外務大臣は、飯倉公館において、第64回海外日系人大会(主催:公益財団法人海外日系人協会、後援:外務省ほか)に参加している日系人の方々を歓迎するためのレセプションを開催しました。
- 岩屋大臣は冒頭挨拶において、世界各地から170名を超える日系人の方々をお迎えすることができ、大変嬉しく思う旨述べた上で、幾多の困難を不屈の精神で乗り越え、移住先のみならず世界各国において様々な分野で活躍される日系人の皆様に敬意を表しました。また、分断と対立に向かう世界を融和と協調に向けるべく、日本と各国を結ぶ絆として日系人の皆様が成し遂げられてきたことを謙虚に学び、共通の目標の実現に向けてともに歩んでいきたい旨述べました。
- 日系人代表であるイネス山之内マリャリ・フィリピン日系人会連合会会長・ミンダナオ国際大学学長(Dr. Ines Yamanouchi Mallari, President of the Philippine Nikkei Jin Kai Rengokai (Federation of Japanese Descendants) and President of Mindanao Kokusai Daigaku)からは、レセプションの開催についての謝意とともに、同レセプションは、世界中の日系人同士、そして日本国内の皆様との絆を深めることができる大変貴重な機会であり、それぞれの社会において役割を強化しようとする日系人の活動に対する外務省の支援は心強いものであるとの発言がありました。
- その後も和やかな雰囲気の中、岩屋外務大臣を始め、日本側出席者と日系人の方々との間で懇談等が行われ、交流を深める機会となりました。
(参考)別添