報道発表
日・ソロモン外相会談
令和7年10月1日


10月1日、午前11時から約35分間、岩屋毅外務大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)ナショナルデー出席のため訪日中のピーター・シャネル・アゴヴァカ・ソロモン諸島外務・貿易大臣(Hon. Peter Shanel Agovaka, Minister for Foreign Affairs and External Trade of Solomon Islands)と外相会談を行ったところ、概要以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣は、アゴヴァカ大臣の2日の大阪・関西万博ナショナルデー行事への出席を歓迎するとともに、万博を機に両国関係が更に発展することに期待する旨述べました。また、岩屋大臣から、日本とソロモン諸島は太平洋で結ばれた大切な友人であり、日本はソロモン諸島との信頼関係を重視しており、長年の信頼と協力に基づく両国の「キズナ」を一層強化していきたい旨述べました。その上で、両外相は、両国間の協力関係を一層強化していくことを確認しました。
- また、岩屋大臣は、日本がこれまで水産、保健、人材育成を含む幅広い分野でソロモン諸島の持続可能な成長及び生活水準の向上に寄与してきたことに触れ、こうした取組の円滑な実施のため双方で協力したい旨述べました。さらに、岩屋大臣は、日本は地域の一体性を支えつつ、ソロモン諸島を含む太平洋島嶼国地域と共に歩んでいく旨述べました。これに対し、アゴヴァカ大臣からは、日本政府及び日本国民の協力に謝意が示されました。
- このほか、両外相は、地域情勢についても意見交換を行いました。