報道発表

コーヘン駐日イスラエル大使の上川外務大臣表敬

令和5年10月27日

 10月27日、午後5時20分から約25分間、上川陽子外務大臣は、イスラエル・パレスチナ情勢について、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使(H.E. Mr. Gilad COHEN, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Israel)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川大臣から、我が国は、今般のハマス等によるテロ攻撃について断固として非難しており、犠牲者の御遺族に対して哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる旨述べました。
  2. また、日本としてイスラエル国民との連帯の意を表するとともに、イスラエルが国際法に従って自国及び自国民を守る権利を有するという日本側の認識を改めて伝達しました。
  3. その上で、ガザ地区における人道状況の改善のため、人道目的の一時的な戦闘休止及び人道アクセス確保のための協力を要請しました。さらに、邦人の安全確保について改めて協力を求めました。
  4. コーヘン大使からは、日本の連帯の姿勢に対して謝意の表明があるとともに、邦人の安全確保のためにしっかり協力していきたいとの発言がありました。
  5. コーヘン大使からは、最新の現地情勢について説明があり、両者は、地域の安定のため、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。

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