報道発表

日米文化教育交流会議(カルコン)第30回日米合同会議の開催

令和5年10月7日
第30回日米合同会議の参加者による集合写真
第30回日米合同会議の様子

 10月6日(現地時間同日)、日米文化教育交流会議(The Japan-United States Conference on Cultural and Educational Interchange:通称カルコンCULCON)第30回日米合同会議がアトランタにおいて開催されました。

  1. 今回の合同会議には、日本側委員長である佐々江賢一郎国際問題研究所理事長(元駐米大使)、米国側委員長であるシーラ・スミス米外交問題評議会ジョンE.メロウ・アジア太平洋担当シニア・フェロー(Dr. Sheila A. Smith, John E. Merow Senior Fellow for Asia Pacific Studies, Council on Foreign Relations)を始め、日米両国の政府、財界、学界等の関係者が出席しました。
  2. 会議の冒頭、カルコンの開催を祝し、日米関係における人的交流の重要性について述べた岸田文雄内閣総理大臣及びジョセフ・バイデン米国大統領のメッセージが読み上げられました。
  3. その後、デジタル化時代の情報共有やその対応において日米が果たすべき役割、日米間における多層的な地域間交流のあり方を中心に議論が行われました。議論の結果は、共同声明としてまとめられました。
(参考)カルコン(CULCON)

  1961年6月、池田総理とケネディ米国大統領(いずれも当時)との間の共同声明により設立が合意され、1962年1月、東京で第1回合同会議が開催された。以来、日米合同の会議を原則2年ごとに日本と米国で交互に開催してきている。


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