報道発表

「合成薬物の脅威に対するグローバル連合」設立に際しての林外務大臣ビデオ・メッセージの発出

令和5年7月8日
メッセージを発出する林外務大臣 HAYASHI Yoshimasa, Minister for Foreign Affairs of Japan

 7月7日、林芳正外務大臣は、「合成薬物の脅威に対するグローバル連合(Global Coalition to Address Synthetic Drug Threats)」設立に向けたオンライン閣僚会合(アントニー・ブリンケン米国務長官主催)において、ビデオ・メッセージを発出しました。

  1. 冒頭、林大臣は、米国主導のグローバル連合設立への支持を表明しました。そして、合成薬物がもたらす公衆衛生と安全保障上の重大な脅威への懸念を共有し、急速に深刻化する世界的な薬物の問題の状況を先取りし、薬物の需要と供給の削減のための多面的な戦略を考案することに賛同しました。
  2. さらに、林大臣は、合成薬物の脅威に対応するための取締監視能力の強化が重要であること、そのために、警察、税関、沿岸警備のみならず、麻薬取締機関や関係する研究コミュニティとの協力を促進することの重要性についても言及しました。
  3. 最後に、林大臣は、この差し迫った問題に立ち向かうため、より実務的な観点での協力体制を強化することの重要性を強調しました。
(参考)別添PDF

 林芳正外務大臣ビデオ・メッセージ(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く


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