報道発表

「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するフランスによる警戒監視活動

令和3年5月6日
海上を航行する強襲揚陸艦の様子 フランス海軍強襲揚陸艦「トネール」 (出典:フランス軍事省)
海上を航行するフリゲートの様子 フリゲート「シュルクーフ」 (出典:フランス軍事省)
  1. 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、フランスは、海軍強襲揚陸艦「トネール」及びフリゲート「シュルクーフ」を東シナ海を含む我が国周辺海域に派遣し、5月上旬以降、2019年以降3度目の艦艇による警戒監視活動を行う予定です。
  2. 我が国としては、北朝鮮の完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
  3. 我が国の海上保安庁・海上自衛隊としても、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力を行ってまいります。

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