報道発表

モルディブの地方島における火災対応能力強化のための支援
(無償資金協力「経済社会開発計画」)

令和元年6月17日

  1. 1 本17日(現地時間同日),モルディブ共和国において,薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官の立ち会いの下,我が方柳井啓子駐モルディブ大使と先方アブドゥッラ・シャーヒド外務大臣(H.E. Mr. Abdulla Shahid, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Maldives)との間で,5億円を供与限度額とするモルディブの地方島における火災対応能力強化のための支援に関する無償資金協力(「経済社会開発計画」)の書簡の交換が行われました。

    2 モルディブは大小1,190の環礁島から構成される小島嶼開発途上国(SIDS)であり,118の住民島とおよそ150のリゾート島が南北823kmに点在するため,自然災害や火災が発生した際の対応が非常に困難な国です。モルディブの地方には計9つの地域消防署が存在し,周辺の島々の火災に対応していますが,消防艇と運貨艇(消防車や救急車を運搬する船)が不足しているため,火災が発生した島への出動に時間を要し,地方島での火災に迅速に対応することができていません。

    3 この協力は,モルディブ政府に対し,防災機材(消防艇,運貨艇等)を供与するものです。この協力により,地方島で火災が発生した際の迅速な出動と効果的な消火活動が可能となり,火災対応能力の強化が図られ,同国の人口約43万人が潜在的に裨益することが期待されます。

    [参考]モルディブ共和国基礎データ
     モルディブ共和国は,面積約298平方キロメートル(東京23区の約半分)。人口約43万人(2017年,世界銀行)。人口1人当たり国民総所得(GNI)は9,570米ドル(2017年,世界銀行)。

     

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